赤ちゃん

なんで人間は死ぬのに生まれてくるのか?

テレビドラマを見ていた5才の娘が急に振り返って僕に聞きました。
どうやらドラマで人が死ぬシーンを見て疑問に思った様です。

子どものこういう素朴な疑問って面白いですよね。とても難しいことを聞いてくる。

僕は
個体としては死ぬけど、種としては生きていく。種が生き残るためなんだよ
と答えました。

娘の顔は「?」です。

例えば、人間の体の細胞は日々生まれ変わってる。細胞ひとつを考えると死んでるけど、お前は生きてるだろ?そんでもってお前が成長するためには必要なんだよ。

どうやら娘は僕の話を聞くのが面倒になった様です。
「ふ〜ん」と言ってテレビに戻りました。

もっとわかりやすくて上手い例えが無かったかと、今でも悔やんでいます。

「産めよ、殖えよ」と神様は言いました

これなんですよね。

僕は特定の宗教を信じていませんが、神様というか世界を動かす力の存在は信じています。
それが生存本能の源泉だと思っています。

僕らが子どもの誕生を喜ぶのも、死ぬのを怖がるのも自分の遺伝子を残して自分の子孫を増やすため。

なんでそんな事をしたいと思っちゃうんでしょうね?
全ての生き物が自分の種を残すために必死です。

もう少し小さい世界で言えば、僕らの体の細胞も僕らを長く生きながらえさせるために必死です。

「なんで人間は死ぬのに生まれてくるのか?」は「なぜ生き物は自分の種を残そうとするのか?」と同じ質問です。

僕の想像では、自分の種を残すためではなく、きっとひとつになることを最終的な目的にしているからだと思います。全ての種を征服して、人類だけ、最終的には自分の一族、自分だけを本能は目指してるのでしょう。

宇宙は最初はひとつのなにかだったらしいです。
それがバーンと弾けて今の宇宙になっているのですが、そのうち元のひとつに戻るらしいです。

きっとその物理法則に僕らも支配されているんでしょうね。

なんだか虚しいなぁ

何のために生きるか

僕は神様の手のひらで踊ってる自覚はありますが、反抗的なので神様にとられたくないものもあります。

僕の人生をただの化学反応からくる本能の結果だけにはしたくありません。(きっとソレも神様の手のひらの上なんでしょうが…)

本能を源泉とする選択の結果だとしても、その結果得られる感情や僕の生きた時間は僕だけのものです。
僕はこれを大切に生きていきたいと思っています。

なので、他の人からみたら馬鹿みたいな選択をすることもあります。
でもそれは僕にとってなによりも大切な「僕の時間」です。

なので、僕が何のために生きるか?というと「僕の時間をめいいっぱい生きるために生きる」になります。

最近、周りの友人に立て続けに子どもが生まれました。

きっと彼らも子どもから難しい質問を受ける日が来ると思います。
そんな友人たちが、僕の様に上手くない答えをしないようように、その日までしっかり考えて準備してくれればと思います。

出産おめでとう!僕らはもう親だよ!

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